太安万侶展をやっている橿原考古学研究所付属博物館へ行ってきました。

古事記の編纂者である太安万侶は、墓が見つかるまで伝説上の人物ともされていましたが

作業していた人に偶然に茶畑で発見され実在の人物として確定しました。

今回その墓から発見された墓誌を含めた展示物があるので訪れた次第です。

常設展も今回の太安万侶展も復元や複製は少なく本物の展示物が多く非常に充実した展示で

予定より長居してしまいました。

新沢千塚古墳群  モコモコしていますがモコが一つの古墳です

橿原考古学研究所付属博物館

飽食が現代人の生活習慣病の一因かと思いきや昔から高カロリーだったとは

太安万侶の墓誌

太安万侶墓説明  以前に墓は行ってます

太安万侶像 後世作ですので想像して造ったようです

藤ノ木古墳より出土した金の馬具

お洒落な骨壺

おもしろい

日本最大の埴輪 メスリ山古墳から出土

3000年前の墓を切り取ってきて処理後に展示 観音寺本馬遺跡より

4歳頃の幼児の骨 この時代の墓には老人はいない、そこまで生きる者が少なかったためと。 今なら治せる病や怪我でも亡くなったのでしょう。

帰りに新沢千塚古墳群に寄り帰ってきました。