ふと思いつき河内源氏の里を散歩してきました。これで3度目かと。
河内源氏が本拠地としていたのが今の羽曳野市壷井です。
源頼信(968~1048年)がここを本拠としたことから始まり子の頼義(988~1075年)、孫の義家(1039~1106年)と続きました。
鎌倉幕府を開いた源頼朝は河内源氏直系の子孫
室町幕府を開いた足利尊氏は義家の三男の子孫であることから
彼らがいなかったら日本の歴史は大きく変わっていたでしょう。
そんな彼らが過ごした里には菩提寺であった通法寺跡
石清水八幡宮から勧請した壷井八幡宮
頼信、頼義、義家のお墓があります。
お墓はあまり整備されておらず草木が茂ったままなのが残念。
歴史的立ち位置から考えると綺麗に整備されてもいいと思うのですが。
もし行かれるのでしたら通法寺跡へ行く道はかなり狭く壷井八幡宮の駐車場に車を停めて散策が良いかと。
通法寺~壷井八幡宮は約500m離れています。お墓へ向かう道はかなり蚊の襲撃を受けますので虫よけスプレー必携です。
帰りに聖徳太子の御廟のある太子町の叡福寺にお参りしました。