以前星空撮影に適した場所を探していた時にたまたま見つけてロックオンしていた場所。
奈良県山添村の鍋倉渓。
神野山山腹に位置し、幅平均25m、長さ約650mにわたって、角閃斑レイ岩という黒くて堅い大小の岩石がまるで溶岩の流れのように続く。
岩々の下には伏流水が流れ耳をすませば
流水の音が聞こえます
。


岩の川の源流部を探そうと登って行きましたが、どうやら天狗岩と呼ばれるボスキャラみたいな岩が源流のようです。
涼しくなったとは言えども、ボスキャラに到達するまでに全身汗だく
。ただ猛暑の頃より早く乾いていくのを実感出来ました。

なんでこんな岩の川が出来たのかというと
神野山の赤天狗
が伊賀の国の青葉山に住む青天狗と喧嘩をして、青天狗が手当たり次第に草木や岩を神野山に向かって投げたため、飛んできた岩で鍋倉渓ができたとか。

きっと違うと思います
。民話の話です。

難しい話は写真内の説明書きをご参照下さい
。

近くには羊
の観光牧場やカフェレストラン
があり家族で行かれるのも良い所です。



山添村のキャラ『鳥天狗』


下流

中流

上流

源流




岩の川に架かる橋 この反対側にも流れが続いています

鍋倉渓近くに見つけたお地蔵さん

鎌倉時代のものだそうです