以前からロックオンしていた『亀の瀬地すべり歴史資料室』へ行ってきました
。

目玉の明治大正期の鉄道トンネル内に入るにはネットでガイドツアーの事前予約が必要、たまたま残り1人の空きがありラッキーでした
。

この地は太古の昔から地すべりをしており、近代では昭和6年から7年にかけての地すべりが酷くその際に鉄道トンネルが圧壊し閉鎖されています
。

昭和37年より大規模な地すべり対策が実施されています。
対策なくばすぐ下を流れる大和川をせき止めてしまい奈良県側は水浸しに、せき止めていた土砂が崩れてその流れが再開すれば大阪が水浸しになるそう
。

平成20年の対策工事中に全て圧壊したと思われた鉄道トンネルの一部がほぼ無傷の状態で発見されガイドツアーで公開されています。
最後に鉄道トンネル跡内のプロジェクションマッピングを観て解散となりました。
見応えありましたよ
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排水トンネル入り口

排水トンネル 地下水も地すべりの原因となるため排水しています 汚い下水ではないので手を浸しても大丈夫 トンネル内はひんやりして気持ち良いです😀

集水井 排水トンネルを流れてきた水をここに集めます 深さ18m 周囲に沢山ありました

旧大阪鉄道亀瀬隧道(亀ノ瀬トンネル)見学入口 平成20年、排水トンネルを造っている途中で 全て圧壊したと考えられていた鉄道トンネルの一部が偶然発見されました トンネルは明治大正時代のものです

亀ノ瀬トンネル 汽車がここを走っていたため天井に煤が付着しています

亀ノ瀬トンネル 壁の一部を破壊して調査 周囲の地質は岩質で掘るのに苦労したであろうと 結構分厚い壁ですね

亀ノ瀬トンネル 土砂で埋まり行き止まり

亀ノ瀬トンネル トンネル内は暗いのでシャッタースピードが遅く手振れしまくりでした😆

大和川と亀の瀬の語源となった亀石🐢

JR大和路線の電車が通過🚃

亀ノ瀬トンネル跡から直ぐの神社 友ケ島から和泉、金剛葛城山系に渡る修験道の北端と。

摂社 緑が綺麗👍